場所:海釣り公園(知多提)
コンディション: 天気は快晴、しかし、強風注意報!
おまけに赤潮! ベテラン曰く、「今日はさらにひどい」
メンバー: 聡ちゃん、フカツ、英輔
釣果:不明(20cm)…英輔、不明(10cm弱)…聡ちゃん、ハゼ(5cm)…英輔、
カレイ(10cm)…英輔


5月9日に択一試験が終わり、とにかく釣りをということで、釣行が決定した。英輔が
タイに行くということもあり、本格的なBACK RUSHは6月に入ってからということで、
まず肩慣らしに3人でということになった。
当日、いやな予感はあったものの、やはり強風、車を降りて堤防に向かうのもままな
らないほどの強風だ。まるで来るなといっているかのように。「風のある日は釣れない」と
いう経験則があったので、頭の中に早くもボウズの文字が浮かぶ。
「強風注意報、海釣り禁止!」 大丈夫、警報じゃない。
スゴイ風!おまけになんか海の色が茶色い。こんなのは初めてだ。帰り際のベテランら
しきおじさんが、「赤潮、今日はさらにひどい」と吐き捨てて行った。釣れなかった言い訳
かとも思ったが、どうやら本当らしい。おまけにすごい波だ。
「帰ろうぜ」おもわずBACK RUSHスピリットに反することばをこぼしてしまった。
何もやらないで帰るのもなんなので、とにかく始めた。ほとんど釣りにならない。フカツは
それでもやる気満々の様子で、竿を数本セットしていたが、英輔、聡ちゃんはあまりやる
気が感じられない。しばらくすると、中村は堤防の上でお昼寝状態。英輔は置き竿に
して、重要判例集を読み出す始末。
100%ボウズを疑わなかった英輔であったが、竿を上げてみたら、何やらかかっている。
意外と引きもある。こんな赤潮の中で生きていられる魚なんて、いったい何なんだと思
ったが、なにやら茶色い物体。活きはよく体をさかんにあばれさせている。Yack!Pois
onous系だ!ういー、気持ちわりー、という感じであった。細長くで、背びれ腹びれが無
い。尾びれは少しだけある。でも大きさはけっこうあって、20センチぐらいかな。聡ちゃんが
照合を始めたが、ウツボか?キュウセンか?メゴチか?うーん、分からない。でも触るとヤ
バイということだけは本能でわかった。聡ちゃんが写真を撮るかと提案したが、柴田は「N
EVER!」、頑なに拒絶した。針を切ってさよならした。


それまでは上の堤防でやっていたのだが、風が強いこともあり、下の堤防に場所を変え
た。少しは楽になった。
意外なことに、こっちでは当たりがあった。といっても、ほとんどやる気は起こらなかったが。
まずは聡ちゃんが小型のハゼのような魚を釣り上げた。またもや照合にもかかわらず判明
せず。Piosonous系の疑いがあるので、針は外さずに聡ちゃんはアートな作品制作にか
かっていた。
次に釣ったのは、英輔で、ほんとに小さなハゼ。リリースした。掟を破ってしまった。
そして、終わり頃に、英輔が小型のカレイを釣った。初のカレイである。でも赤ちゃんだな
これは。まず、カレイかヒラメかの照合だ。右目はカレイなのだ。ぼくは知らなかった。裏面
を見ると、透明でキレイ。内蔵が透けて見えるくらい。
あまりに口が小さく、針が外せない。赤ちゃんカレイを救うべく、中村執刀医によるオペ
が行われたが、残念ながら針を飲み込んでおり、手の施しようがない。糸を切るしかなかっ
た。
終了した。残念だったのが、フカツがボウズに終わったことだ。再三にわたり当たりがある毎
に悔しがっていたフカツだったが、とうとう女神は微笑まなかった。無情なことに、あまりやる気
のなかった英輔は3匹、聡ちゃんは1匹であった。いっそのこと、自分よりフカツに釣れて欲しかっ
たと英輔は心の中で思ったが、そういった同情は喜ばない、嫌うであろうフカツを思い、胸に中に
思いをしまった。
半年余りぶりの釣り。久々に開放的な気分を味わえた。


英輔